先輩社員の志 02 INTERVIEW 02

『なら、うちに入れ』
この言葉を信じたから進めた
最良な独立開業へのルート。
PROFILE

菅沼 淳也(すがぬま じゅんや)

 

さくらリバース治療院 藤が丘 院長(鍼灸師)
株式会社ファイブステップ 代表取締役

 

明治国際医療大学卒業
2006年 新卒入社
2008年 主任昇進
2010年 星ヶ丘院院長昇進
2015年 治療院事業部部長昇進
2023年12月 独立
2026年1月 法人化

決め手は「お前、どうなりたいんや?」の一言。

 

 

さくらリバースに入社したきっかけを教えてください。

菅沼院長

僕が大学生だった時は、まだネット求人なんてものはなく、学校に届く紙の求人票をペラペラと何枚も見ていました。その中でも愛知県内で働けて、なんとなく良さそうだなと思った4社に目星をつけていたんです。

その4社の中で決め手は何だったんですか?

菅沼院長

見学に行った4社のうち3社は本当に治療院の中を見るだけでした。少し説明があった会社もありましたが、特に社員の方と話すこともなく終わってしまった。でも、一番最後に足を運んださくらリバースだけは違いました。見学している僕に阪口総院長が突然声をかけてきたんです。『お前、どうなりたいんや?』って。

それはまたドキッとしますね。

菅沼院長

総院長から話しかけられるとは思っていなかったので、それはそれはビックリしました。ただ、そんな風に自分のことを知ろうとしてくれている会社は他になかったので、真正面から答えようと「開業したいです」と即答したんです。そしたら、コンマ1秒の速さで『なら、うちに入れ』と総院長が言ってくれて。ここまでビシッと言われたら入る以外の選択肢はありませんよ(笑)

総院長の一言が菅沼先生に大きく刺さったんですね。

そうですね。その前の3社では将来についての話もなく、院内を見るだけで終わってしまったので、当時の自分にとってはとても新鮮でした。あの時、僕自身のことを知ろうとしてくれた総院長の姿勢が、今でも強く印象に残っています。総院長の『ならうちに入れ』と言いきった、あのカッコよさといいますか、自信溢れる感じといいますか。強く惹かれてしまいましたね。

鍼灸師になる=自分の院を開く。

 

 

そもそも、いつ頃から独立開業したいと思っていたのですか?

菅沼院長

小学校の卒業文集には「鍼灸師になって自分の院を持つ」的なことを書いていたと思います。最初に鍼灸に興味を持ったのは、運動会の組体操の練習で足首を痛めた時。ピラミッドの上から2段目という大役だったにも関わらず、練習でケガをしてしまったんです。病院に行っても湿布を貼ってもらうだけ。大役を務めることにウキウキしていた当時の僕は「絶対に治さないといけないのに…!」と、本番が迫る中で大焦りですよ。そんな僕を見かねた祖母が近所の鍼灸接骨院に連れて行ってくれたんです。

そこで初めて鍼灸を受けたのですか?

菅沼院長

そうなんです。初めての鍼灸にとにかく感動しました。病院では「安静にしてください」とだけ言われて治らなかった足が、松葉杖なしで立てるまでになっていたんです。小学生なりに「これはすごい!自分もこの技を身に付けたい!」って興奮しちゃって。それから鍼灸師の道を目指し始めるのですが、鍼灸と出会うきっかけをくれたその鍼灸接骨院が院長お一人で運営されている院だったので、幼かった僕の中では必然的に「鍼灸師になる=自分の院を開く」になっていたんですよ。

鍼灸師になるという夢を抱いた時から、独立開業への道がスタートしていたんですね。

菅沼院長

小学生の時からずっと自分の城を構えることを夢見ていたからこそ、最初の就職先は独立開業の夢を叶えるための“修行先”だと考えていました。だから、開業したいという僕の思いを真正面から受け止めてくれたさくらリバースは、迷うことなく入るべき場所でした。

修行先として、入社前はどんなことを望んでいましたか?

菅沼院長

大学の先輩にさくらリバースに入社している方がいて、なかなか厳しい環境だということは聞いていたんです。少しだけビビりもしましたが「厳しくないと修行にならないよな」という感覚もあったので、ガッツリ鍛えてもらう覚悟でいましたね。

独立開業はゴールじゃない、

“成幸”のスタート。

 

 

入社後の日々は、噂通り厳しかったですか?

菅沼院長

業務だけでなく練習や勉強会に本当に多くの時間を費やしたという意味では厳しかったかもしれません。ですが、技術力を伸ばすには『質より量』がまず大切。量をこなさなければスキルは身につきません。当時は、先輩たちの施術を見て盗む時代だったのもあって、練習用の施術台が空いてなければ同期と床で練習したり、ひたすら時間をかけて練習していましたね。

自分時間を割いてでも、学びたいという気持ちが強かったんですね。

菅沼院長

1〜2年目は友人ともスケジュールが合わず、プライベートの時間がなかなか取れなかったのも事実です。でも、さくらリバースの練習には無駄がなかったんですよね。練習会やセミナー、先輩からの直接の指導、すべてがパズルのピースのようになっていて、独立開業を目指すために必要なものだと実感できる。学べば確実に多くの力がついてくる環境だったので、参加できない練習会があるとものすごくもったいなく感じてしまうほどでした。できることなら全部参加して学び尽くしたい!という気持ちが本当に強かったんです。

当時の修行が独立開業に活かされているなと感じる場面も多いですか?

菅沼院長

さくらリバースでは大きく分けて『治療力』『人間力』『経営力』の3本柱を学びます。社長からは「経営力は生きるための知恵、治療力は生きるための手段、人間力は生きるための力」だと教わりました。詳しく説明すると日が暮れてしまうのでスキップしますが、どれも独立開業を叶えるのに、そして独立開業した後に欠かせない力です。今、自分の院を運営している僕が断言します。どれだけ大変だとしても徹底的に学ぶに越したことはないです。必ず未来に繋がりますから。

後輩たちに、独立開業の先にどんな「成幸」が待っていたのか教えてください。

菅沼院長

2023年12月、40歳の時にグループ院制度を活用して独立開業しました。約2年経った今、感じているのはお金も時間も自由にコントロールできるようになったことが最大のメリットだということ。先日も、親と子どもと3世代で石垣島に3泊4日の旅行に行って、お金の心配をせずに思いっきり楽しんできました。これは順調に経営できているからこそ叶ったことだと思います。子どもには贅沢な時間を過ごすという経験をさせてあげたいと思っていたので、とても楽しんでいる姿を見て「ここまで頑張ってきて良かったなあ」なんてしみじみと思いましたね。

40歳で第二の人生をスタートさせたんですね。

菅沼院長

最初は30代のうちに独立開業する予定だったんですけどね。ちょうどそのタイミングでマネジメントの仕事をするようになり、それがおもしろくて没頭していたら遅くなってしまいました。先輩方のほとんどは30代で開業されているので、だいぶゆっくりのスタートです。でもマネジメントに携わったおかげで経営のことについてよく知ることができましたし、何ものにも代えがたい経験をすることができたので計画が遅れたことは1ミリも後悔していません。

独立までの道のりは人ぞれぞれだからこそ、後悔のない選択が大切ということですね。

菅沼院長

自分なりの道のりでようやくできたのですが、今はまだ「通過点」を過ぎた段階。まだまだ修行は続きます。経営はやっぱり責任感やプレッシャーがおおはばに違う。これまでの下準備や学んできたことを活かして進むしかありません。ただ、長年の夢を叶えたステージに到達しているからか、どんな困難が待っているのか結構ワクワクするんです。ずっと憧れていた仕事ができているわけですからね。仕事も、そして私生活もまだまだ頑張りたいことばかりです。

大事なのは10年後、20年後を

見据えた“今”を選ぶこと。

 

 

最後に、独立開業に少しでも興味がある学生へメッセージをお願いします。

菅沼院長

迷っているなら、独立開業という選択肢が選べる場所に身を置くべきだということをお伝えしたいです。最初の段階で、独立開業の選択肢が残せない道に進んでしまうと、後から挽回するのは難しい。学べなかった時間というのは戻ってきませんからね。さくらリバースで学べる治療技術や知識、考え方は、例え独立しなかったとしても決して無駄にならないものばかりです。独立開業においてもですが、治療師として生きていく上で必要なことを学べる環境だと思います。

さくらリバースの大きな強みになる部分ですね。

菅沼院長

20代や30代前半の若いうちに、しっかりとした治療技術や人間力、経営力を身につけておけば、将来独立したいと思った時にいつでも挑戦できます。だからこそ、今が楽だから、優しいから、という理由で就職先を選ぶのではなく、10年後、20年後の人生設計をしっかり考えた就職先選びをすることが大切です。さくらリバースでは、ライフプランニングやファイナンシャルプランニングについてもみっちり教えてもらえるので、自分の人生と向き合う良いきっかけにもなりますよ。

菅沼さんにとって、さくらリバースはどのような場所でしたか?

菅沼院長

言葉にするとまあ恥ずかしいですが“夢を現実にしてくれた場所”だと思います。小学生の頃に漠然と抱いていた夢が、さくらリバースに入ってから具体的な目標となり、そして今、現実のものとなりました。すべてが将来なりたい自分を叶える力になる、それがさくらリバースの魅力だと思います。