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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア
施術内容

当院では、ヘルニアの患部周辺の筋肉へのマッサージを行うことで背中、腰、殿部などの筋肉や背骨にかかっている緊張を緩和していきます。
また、鍼を行うことで患部の炎症を抑え、痛みを軽減し腰部周辺の筋肉の緊張をやわらげ、椎間板にかかる圧力を減らすことによって、ヘルニアの進行を防止する効果もねらえます。
また、歩行や姿勢のゆがみも腰への負担を大きくします。
インソール療法で悪い動作を良い動作に変えていくことで腰への負担を軽減することも可能です。

症 状

椎間板とは、骨と骨の間の軟骨の事で、普段はクッションの役割を果たしています。
ところが、その椎間板内の髄核(ずいかく)が何らかの原因で外に飛び出してしまい、神経を圧迫し、激しい痛みやしびれを引き起こす状態が椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアは、頚から腰にかけてどの場所にも発生しますが、そのほとんどが腰の部分で起こります。

原 因

椎間板ヘルニアは様々な要因が重なって起こりますが、激しい運動や椎間板に負担が掛かる場合に多くみられます。例えば、

  • 中腰で重いものを持ったり、運んだりした
  • 長時間の座り仕事や車の運転
  • 腰を強くひねる(ゴルフなど)
  • サッカーや柔道といった激しいスポーツ

といったような動作が挙げられます。

また、自覚症状としては

  • 腰から足先にかけて痛み、しびれ
  • 腰や背中の強い痛み
  • 歩行が困難
  • 足の感覚が鈍い
  • 尿が出にくくなったり、便秘がちになる等があります。

このような症状があれば、すぐにご相談ください。

予防&対処法

椎間板は、縦方向の圧力には強いのですが、前後に曲げたりねじったりする力には弱いという性質があるので、普段から体をひねる動きなどに注意することも必要です。

その対処法としては、

  • 腹筋や背筋を正しく鍛える(背骨への負担を少なくする)
  • 食生活の見直し(太りすぎは背骨への負担を大きくします)
  • 姿勢の見直し(同じ姿勢を長時間とらない、中腰の前傾姿勢に気をつける)等に注意しましょう。
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