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骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみ
施術内容

痛みに対する治療はもちろんのこと、その原因となっているからだ全体のゆがみや癖に対しても、「マッサージ」で筋肉のバランスを整え、「整体」で骨や関節を整える治療を施します。
骨盤、からだのゆがみは日常生活の癖や、労働環境、スポーツの負荷などによって、繰り返してしまいますので、定期的な治療がおすすめです。

また、歩行の癖や足の状態によっては、インソール療法と組み合わせ、足元から見直し矯正することが、ゆがみリセットへの近道です。からだを支える足元から改善し、ゆがみにくいキレイなからだになりましょう。

症 状

骨盤は一対の腸骨とひとつの仙骨の三つの骨で構成されています。この腸骨と仙骨の連結部分にあたるのが仙腸関節です。骨盤は、この左右の仙腸関節によってコントロールされており、そのどちらか一方にでも機能障害が生じると、骨盤はたちまち傾いてしまいます。(仙腸関節のゆがみ)

骨盤が傾くと背骨を支えている真ん中の骨(仙骨)も傾きやすくなり、上に乗る腰椎及び背骨全体にも負担がかかり関節障害が起こりやすくなるため、椎間板にも障害が生じることも多くなります。

その状態が引き起こす疾患として、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症などがあります。

仙腸関節のゆがみやヘルニアなどはその部分の痛みだけではなく、坐骨神経痛なども併発する恐れがあります。

また、骨盤のゆがみ(傾き)が連鎖し、背骨のゆがみが生じることで、肩の高さが変わり、頚やからだ全体の関節の動きが悪くなります。その結果、肩こりや背中の痛みなどの症状が現れることもあります。さらに、骨盤周辺の変異は、内臓の働きを妨げ、便秘や月経痛、冷え、ムクミにも影響をおよぼします。見た目にも、お腹ポッコリや猫背になるなど美しくありません。骨盤のゆがみにはご注意です。

原 因

転倒(しりもち等)などの外傷や出産という原因のはっきりとしたものの他にも、イスに浅く腰掛ける癖、足を組む癖、正座を崩して横座りをする癖、バッグをかける肩が決まっているなど、何気ない日常生活が骨盤に影響を与えます。

また、からだの硬さやスポーツにおける一定の動作の反復、足に合わない靴での歩行、外反母趾なども骨盤のゆがみに密接に関係してきます。靴底が片減りする方、気がつくとスカートが回っている人は、すでにゆがみが生じている可能性が高いです。

他に産後はホルモンの影響により骨盤が不安定になりやすい状態にあり、その状態で抱っこを繰り返すと骨盤のゆがみを引き起こします。またホルモンの影響は産後6か月間くらいありますので、歪み方が日によって違うことも少なくはありません。

予防&対処法

ストレッチで筋肉を柔らかくするとともに、骨盤のなかのインナーマッスル(大腰筋・腸骨筋)を鍛えることが大切です。インナーマッスルや骨盤まわりの筋肉を鍛えるトレーニングとして、ヨガやピラティス、骨盤まわしやお尻歩き、水中ウォーク、バランスボールなどを使うのも効果的です。
日常生活においては、座り方などの癖、歩行時の癖に気をつけて生活することも大切です。歩行時の癖は意識的に治すことは困難なため、当院では、足の状態および歩行姿勢を診断する「パーソナルチェック」を無料でおこなっております。骨盤のゆがみが気になる方はお気軽にご相談下さい。

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