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関節拘縮は継続的なリハビリが重要です

関節拘縮とは、怪我や病気などをきっかけに関節を動かす機会が減ることで、関節周囲の組織が固まってしまい動作に制限が生じる状態のことを言います。

脳梗塞の後遺症などによる過剰な筋緊張(痙縮)や、寝たきりになり長時間同じ姿勢が続くことによる廃用症候群などが原因の一つとして挙げられます。

関節拘縮は徐々に進行していき、そのままにしていると関節可動域が狭まり日常動作に支障を来してしまう為、継続的なリハビリが重要です。

例えば、股関節や足首が硬くなると座ったり立ったりする基本的な動作が少しずつ困難になっていきます。
肩や肘の動きが悪くなると自力での着替えや洗髪などが難しくなり、介助が必要となります。

日常的に関節を動かしたりストレッチを行ったりすることで、関節拘縮の進行を防ぐことができます。ご自身で行うことが難しい場合は介護者の手で動かすことも効果的です。
しかし、拘縮の進行度によっては無理に動かすと炎症が生じて症状の悪化を招く可能性もある為、痛みのない範囲で行うことが重要です。

さくらリバースでは鍼灸施術やマッサージ療法を用いて筋肉の痛みや張りを緩和させながら、患者様に負担を掛けないよう関節可動域訓練やストレッチを行っています。
また、寝たきりの方に対し、介護用クッションなどを使用し拘縮予防に適したポジショニングを取ることができるよう配慮しています。

関節拘縮の予防や改善には長期的なリハビリが必要となりますが、日々の生活を送るうえではとても大切なことです。
ご自身での関節運動や介護者による関節可動域訓練など、毎日出来る範囲のことから少しずつ始めてみましょう。