海外において、速く歩くことのできる高齢者ほど筋肉量が多く、健康寿命が長くなるという研究結果が発表されています。
病気や怪我、加齢をきっかけに歩く機会が減り、気が付いたら以前よりも足取りが重い、疲れやすくなったと感じる方も少なくありません。
また、転倒などの不安から動く機会が減り、更なる筋力低下を引き起こすという悪循環が生じやすくなる為、積極的なリハビリが必要です。
一連の歩行動作には特に下半身の筋肉が重要な働きをしています。
例えばつま先立ち運動は、片足で身体を支え地面を蹴り出す為に必要なお尻やふくらはぎの筋力強化に効果的です。
また、スクワットでは足を上げる為に必要なふとももの筋肉を鍛えることができます。
さくらリバースでは、転倒やつまずきなどの不安があり、お一人でのリハビリが難しい方のご自宅や施設へ訪問して施術を行っています。
自分の体重を利用した運動や歩行訓練などを指導のもと行うことで筋力低下の進行を抑えることができます。
日々の運動や毎日の歩く速さを意識して、10年後、20年後の健康な生活を手に入れましょう。