目 次
ご利用者様のプロフィール
年齢 80歳
介護度
病歴は?
M・K様はパーキンソン病、レビー小体型認知症、骨粗鬆症を患っておられ、立ったときに右の腰や臀部に痛みがあります。生活の中で動きづらさを感じていらっしゃいました。
身体状況は?
立っているときに右腰や臀部に痛みを感じるため、長い時間立ったり歩いたりするのが難しい状況でした。しかし、手すり使った歩行訓練や短い距離の自立歩行が可能で、さらなる改善を強く望んでおられました。
自分の足で歩きたいという願い
訪問鍼灸マッサージサービスを受けるきっかけは?
入所している施設から「M・K様の歩行訓練をして欲しい」との要望があり、さくらリバースの訪問鍼灸サービスにつながりました。専門家の適切な施術を受けていただくことで歩行機能の向上を目指すべく、サービスの利用に至りました。
利用開始時期と利用頻度は?
2023年7月10日からご利用を開始されており、当初は週1回訪問して施術をおこなっていました。
施術を重ねるうち、症状の改善と共にM・K様の意欲が高まり「もっと回数を増やしたい」と希望されたため、現在は週2回に増やしてサービスを提供しています。
訪問鍼灸で車椅子生活から歩行訓練へ
ご利用後の変化(よかったこと)は?
利用開始当初は車椅子での生活を送っていたM・K様ですが、訪問鍼灸サービスを受ける中で徐々に状態が上向き、訪問時にしっかり歩行訓練ができるまでになりました。現在は短い距離であればご自分の力だけで歩くのも可能で「自分でちゃんと歩けるようになって嬉しい」と喜びの声をいただいています。
歩行機能が上がると共に、生活の質も上向いていると感じられているようです。
厳しさの中に感じられる優しさ
施術者の印象は?
「話し相手ができて嬉しい。時には厳しいことを言われることもあるけど優しい」とおっしゃっています。
施術者との会話を楽しみながら、専門的なアドバイスを糧にリハビリに励まれている姿が印象的です。施術者のM・K様に対する優しい言葉と真摯な指導が、意欲の向上につながっていると感じられます。
