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脱臼(肘内障)

脱臼(肘内障)
施術内容

まずは受傷機転を伺います。変形、腫脹、動作などを確認し、靭帯や腱、筋肉の損傷の程度を確認します。当院で応急処置として整復が可能な場合にのみ骨を正しい位置関係に戻す徒手整復を行います。整復を試みた後、適切な医療機関にて画像検査を依頼します。
土・日曜日になると「整形外科がお休みなので」とよくお問い合わせをいただきます。夜間などの時間外対応も応急処置が可能な場合がありますので、肩の脱臼など急なケガでお困りの場合は当接骨院にご連絡ください。通常急性外傷によるケガは保険適用の対象となります。(子供の場合、名古屋市の子ども医療助成があれば窓口負担はありません。)

症 状

関節を構成する靭帯を損傷してしまい、正しい骨の位置が関節からずれてしまった状態のことをいいます。
関節の変形がある、痛みで動かせない、不安定感がある等、明らかに「これはおかしい」と感じます。

また5才くらいまでの小さなお子さんで起こる肘内障も肘の靭帯から骨が外れかかった状態(肘の亜脱臼)です。保険適用の対象となります。(医療助成があれば窓口負担なし)

『だらりと腕を下げて動かさない』
『腕を上げてバンザイができない』
子供が急に泣き出し腕を上げなくなくなったこのような場合はすぐにお電話ください。

原 因

肩関節、肘関節も「転倒した際に手をついた」という事例が一番多い原因です。手をついた際に強い力が加わり、関節を構成する靭帯が損傷し、正しい骨の位置が関節からずれてしまいます。脱臼は一度なるとくせになりやすいのが特徴です。
小さな子どもの肘内障では、親御さんがお子さんの手を引っ張る、寝転ぶ動作で腕を巻き込む等が原因で起こります。

予防&対処法

子どもの肘内障の場合、正しく整復ができれば特に心配はいりません。しかし中には2度、3度と肘内障を繰り返す子どももいますが、成長と共に骨や関節がしっかりしてくると抜けなくなります。大人の方で脱臼ぐせがある方に対してはインナーマッスルを強化するセルフケアの運動を処方します。その他にもインナーマッスルを強化することに特化したEMS「楽トレ」をおススメします。30分横になって寝ているだけで約9000回の筋肉の収縮で筋力を強化することができます。

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